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【ひとり4万円減税】定額減税と給与事務について【所得税・住民税】2023年12月7日

*この情報は2023/12/7時点の情報に基づき記載しています。

この記事の対象者

・全ての方

こんにちは、厚木市の税理士です。

今回のお話は

定額減税

のお話です。

定額減税については第二弾となります。第一弾の記事については下記をご確認ください。

定額減税とは

定額減税とは、一人当たり所得税3万円、住民税1万円を減税する税制です。

来年6月を目処にスタートする税制です。(参考 首相官邸

で、疑問だったんですよね。

どうやって来年6月に減税を開始するのだろうと。

そんなことを考えていたら、下記のニュースが飛び込んできました。

ニュース

時事通信社が2023年12月6日に定額減税について報道をしました。

本文より画像のほうが有用なので、画像のみ引用します。

(出典:時事通信社

また、毎日新聞ではこんな報道をしています。

自民党税制調査会は6日の幹部会合で、来年6月から実施する1人あたり4万円の定額減税について、2000万円で所得制限を設ける方針で一致した。

毎日新聞

2つの記事をまとめると

・2024年6月に源泉所得税を3万円少なくするよ

・2024年6月の源泉所得税が3万円未満の人は、2024年7月以降3万円に達するまで源泉所得税を少なくするから安心してね

・ただし、2,000万円で所得制限するから(ニヤリ)

ということです。

感想

役員報酬や給与の支払事務が

煩雑

になること間違いなしです。

総務の方々は阿鼻叫喚でしょう。

控えめに言っても、

総務の人を虐待する気か!!

としか思えませんが、政府は悪気はなさそうですね。

減税自体は皆さんにとって嬉しいことだと思うので、粛々と受け止めていくしかないでしょう。