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【神業】freeeの便利な機能・設定

この情報は2024/06/19時点の情報に基づき記載しています。

この記事の対象者

・freeeを入力されている方

こんにちは、税理士の岩本隆一です。

今回は

freeeの便利な機能・設定

についてお話していきます。

*現時点ではあまり多くの項目を記載していませんが、今後随時更新していき、充実させる予定です。

便利な機能

口座連携

知らない人はいないと思いますが一応紹介します。

freeeは金融機関やクレジットカード会社や各種サービスと連携をして、自動的に取引を取り込むことができます。

銀行口座であれば、一番上の「+」、クレジットカードは、上から2番目の「+」、各種サービスは一番下の「+」をクリックすると連携することができます。

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自動で経理

口座連携で取り込んだデータを自動的に仕訳をすることができます。

取引登録画面の一番下にある「自動登録ルールとして設定」にチェックマークをいれると自動登録ルールに設定することができます。

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自動登録ルールの設定画面では、取引内容を「部分一致」、処理を「取引を登録する」二変更するとスムーズに登録できます。

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タイムライン

タイムラインという機能を使うと、連携した口座の残高が合っているか、合っていない場合にはいつから合っていないのか確認することができます。

・ホーム画面で金融機関の名前をクリックします。

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・タイムラインを選択します

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・同期した金額と帳簿残高に差異があるときは「超過しています」などのメッセージがでます。

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ファイルボックス

ブラウザでは画像などのデータを一括でアップロードすることができます。

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・赤枠内に画像をドラッグすると画像をアップロードできます。

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・アップロードした領収書をクリックすると詳細画面が現れます。

・取引登録をクリックすると仕訳内容を入力する画面がでてきますので、内容を確認・入力しましょう。ある程度自動的に入力がされているはずです。

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請求書発行 → 簡単に仕訳入力

請求書を発行することで自動的に仕訳を入力することができます。

請求書発行はこちらをクリックすることで作成することができます。

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右上の「新規作成」で請求書を発行します。

作成後に取引登録をクリックすると仕訳が登録されます。

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債権債務管理

freeeでは債権債務の管理が便利にできます。

入金管理はこちらをクリックするとできます。

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入金管理レポートでは債権の一覧を確認することができます。

期限を超過している場合には「期日超過」と表示されます。

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ちなみに支出管理はこちらをクリックするとできます。

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便利な設定

freeeは設定を変更することで非常に便利になります。

この記事では必ず設定してほしいことについて記載しています。

ぜひ設定してください。

勘定科目設定

雑収入

品目ごとに消費税区分を設定してください。

法人税等調整額

税効果会計を行っていない事業者については、入力候補欄のチェックボックスからチェックを外してください。

取引先設定

下記の科目には必ず取引先を設定しましょう。後でチェックする際に役立ちます。

資産勘定、負債勘定、売上高(不特定多数との取引がある場合を除く)、仕入高、役員報酬、地代家賃

品目設定

水道光熱費

水道代、電気代、ガス代ごとに品目を設定しましょう。

理由

月次推移で確認すると計上モレを発見しやすくなります。

地代家賃

支払内容ごとに品目を設定しましょう。

理由

・月次推移で確認すると計上モレを発見しやすくなります。

・勘定科目内訳書を作るときにひと目で合計がわかります。

・法定調書を作成するときにひと目で合計がわかります。

雑収入

一年に一回は出てくる取引については品目設定をしましょう。

法人税、住民税及び事業税

預金利息配当及び予定納税についてそれぞれ品目を設定しましょう。

税区分設定

仮払消費税等

税区分は対象外に設定しておきましょう。

仮受消費税等

税区分は対象外に設定しておきましょう。