住民税

【給付金】減税しきれない場合はお金が支給される【定額減税】

*この情報は2024/5/24時点の情報に基づき記載しています。

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・定額減税で減税しきれない人

「性能を炸裂させろ!!」

こんにちは、税理士の岩本隆一です。

今回は、

減税しきれない場合はお金が支給される

について解説していきます。

自己責任でお願いします。

定額減税とは

定額減税とは(ざっくりいうと)こんな制度です。

・国民1人あたり4万円減税します

・4万円のうち、3万円が所得税で1万円が住民税です。

この制度について感のいい人はこんな疑問が生まれると思います。

減額しきれない人はどうすんの??

このケースでもしっかりと政府は考えています。

減額しきれない人とは

減額しきれない人とは下記の両方に該当する人です。

・所得が少ない人

・誰の扶養にも入っていいない人

扶養になっている人は、扶養している人が減税を受けます。

減額しきれない場合の取り扱い

減額しきれない場合には、

お金が支給

されます。

金額はケースによって違います。下記のフローチャートをご確認ください。

非課税世帯より均等割のみ払っている世帯の方が給付額が多い!!

手続き

給付を受けるには手続きが必要です。

この給付の対象となる場合は、お住まいの市区町村から案内が既に届いているか、今後届きますので、内容をご確認の上、必要なお手続きを行ってください。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/benefit2023/FAQ/index.html

国からではなく

市町村から連絡がくる

のが意外なところですね。

はじめから減額せずに全ての人に支給にすれば、こんなめんどくさいことにならなかったのに。

まとめ

今回は減税しきれない場合はお金が支給されることについて解説しました。

まとめると下記の通りです。

・定額減税は4万円減税される制度

・減税しきれない場合には給付金を貰える

・手続きを必ずしよう

今回もお読みいただきましてありがとうございました。

よい一日を!!